スワッグとは
スワッグはドイツ語で「壁飾り」を意味します。花束を逆さにして吊るしたような形が多く、最近ではよく見かけるようになりました。生の植物から作り、それを飾る間にドライアップさせて変化を楽しんだり、また最初からドライの花材で作成すると、経年劣化による褪色はありますが、それほど大きな変化はなかったりします。アーティシャルフラワーで作成するのも作りやすくおすすめです。
スワッグの魅力
スワッグには様々な魅力や利点が3つあります。
1. お手入れが要らない
2. 空間に華やぎを与える
3. 壁飾りなので、犬猫などのペットにイタズラされにくい
などです。
よくお花や観葉植物を枯らしてしまう。あるといいのだけど世話をする時間もない、などの声を聞きます。スワッグであれば、ただ飾っておくだけですので、そんな方たちでもインテリアとして取り入れやすいと思います。
また、夏はお花がどうしても傷みやすいので、最初からドライになりやすいスターチス、アジサイ、ネイティブフラワーなどでブーケを作り、2,3日楽しんだ後に壁に吊るすと自然にスワッグになります。とても簡単で実用的です。デザインや花材をクールな印象にすると男性でも飾りやすいスワッグになります。
スワッグで季節感を
全てのお花が綺麗にドライになるわけではないです。スワッグは花束を吊るしてドライにするため、非常に乾きやすいお花を選んで作る必要があります。その中でも季節感がでるお花を使うとオシャレなスワッグになります。
春にはなんと言ってもミモザのスワッグがおすすめです。黄色のフワフワのお花はあなたのお部屋を明るくしてくれます。初夏から夏には紫陽花、ルリタマアザミ、スターチス、秋には秋紫陽花、実りの秋の象徴の様々な実を取り入れると季節感が一気に増します。冬は針葉樹をベースにコットンフラワー、サンキライ、野バラの実などがクリスマスシーズンを彩り空間に季節を表現できます。
年間を通して飾れるスワッグも素敵ですが、インテリアとして取り入るなら季節を意識するのがおすすめです。
美容院、ネイルサロンなどの入り口に飾れば、そこは癒し、おもてなしの気持ちを現れます。また会話のきっかけも生まれるでしょう。雰囲気を大切にする場所だからこその気遣いと言えるのではないでしょうか?
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