はじめまして なぜお花屋さん①

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開店します

この春からJiji & Lilyという受注制作のお花屋さんをはじめました。当店は注文を受けてからお花を仕入れて作成するため、いつも新鮮で長持ちするお花をお届けできます。お客様のイメージをお伝えいただけましたら、それを元にアレンジや花束を受け取った方の笑顔を想像しながら心を込めて作りますので、よろしくお願い致します。

店名の由来

Jiji&Lilyは私の母と娘とで作ったお店です。と言いましても一緒に働くわけではありません。名前にそれぞれの思いやアイデアが入っています。Lilyは母と私の間にちょっとした百合のエピソードがあり、私にとって百合は母との思い出が蘇る花てす。Jijiはお店の名前にLilyを入れたいのだと娘に話をした際にLilyと言えばJijiでしょ、魔女の宅急便好きの娘らしいアイデアを言われたのを面白いと思い付けました。しかし、まさかこの歳になって自分でお店を始めるとは思ってもいませんでした。

何故お花屋さん?①

独身時代は普通に会社員として働き、28歳で結婚と同時に横浜へ。大学も地元の名古屋ではなく京都でしたので、故郷を離れるということに抵抗は全くありませんでした。しかし、結婚して1年も経たないうちに夫に急な転勤命令がおりました。しかもアメリカです。見知らぬ土地に抵抗がない私でもさすがにあまりの文化習慣の違いや、親や親しい友人がいない寂しさは想像以上でした。その時の私の唯一の楽しみはガーデニングでした。夫婦二人だけにも関わらず一軒家を借りてしまったので、庭がありました。夫が会社に行ってしまうと広い家にボツっとしている私。テレビをつけても英語だけしか流れず、ほとんど意味が分かりません。そんな滅入ってしまう状況を救ってくれたのはお花達でした。アメリカには日本では見たことがないお花もあり、それを買って帰りどう寄せ植えしたら可愛く見えるか?それが私の癒しの時間でした。あの時間がなければアメリカの暮らしは修行としか思えなかったかもしれません。しかしアメリカはたった1年で去ることになり、次のタイのバンコクも1年、その次のシンガポールは5年おりました。そのシンガポールでの経験がJiji&Lilyを開くきっかけを作ってくれました。

②に続きます

店名のイメージでビジネスカードを作ってもらいました。沢山の人にとどけられますように
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この記事を書いた人

名古屋市出身。幼少期からお使いを頼まれたついでにお花屋さんを覗いては小さな鉢植えを購入して母親にあきれられていました。

小学校のクラブ活動では造花クラブに所属しますますお花好きに。

社会人になりフラワーアレンジメント教室に通ったり、生け花を習ったり、自然とお花が横にある生活をしていました。

結婚後、横浜でアレンジメント教室に再び通い講師資格を取ろうと考えていた矢先に夫に海外転勤の辞令が下り一緒に外国に。

アメリカ、タイ、シンガポールと8年の駐在生活を経験。

シンガポールで素敵なフラワーアレンジメント講師の先生や仲間との出会いがあり、5年間アレンジメントを習い、講師資格を取得し帰国。その後出産と子育てで中断いたしましたが、子供の手が離れてきたことをきっかけにまたお花を習いたいという思いから、ラフルールでレッスンをはじめました。

久しぶりに始めたお花のある生活はとても楽しく、この先の人生を考えたときにずっと夢として持ち続けてきたお花に関わる仕事をする決意をしました。

お花は癒しの天才、そのお花を通して人と関わり、笑顔の花を咲かせていきたいと思います。

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